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TFP紹介

TFPの歴代活動記録です。

ゼロからマシンを作る

2015年、帝京フォーミュラプロジェクトが発足した。
学生フォーミュラは学生がゼロからマシンを作り上げる活動である。参戦初年度は前年度から引き継ぐものはないため、当然ゼロからのスタートとなる。ここで発案されたマシンは今日へとつながる重要な第一歩となるのである。

ついに走った。
俺たちのクルマ。

2017年、ついにTFP初号機であるTFP17が大会での出走を果たした。初年度は究極のコーナリングマシンをコンセプトにマシンを開発した。しかし参戦初年度ということもあり設計・製作の段階でスケジュールに大幅な遅れがあった。しかし、エンデュランスは出走できなかったものの、何とか大会で出走することを果たし、念願の"俺たち"の車が駆け抜けた。

​総合順位73位

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車検一発合格。
最後まで走り切ったぞ
俺たちのクルマ。

2018年、前年度のマシンから改善すべき点が多かった。少しでもドライバーが乗りやすいマシンにするため、軽量かつワイドトレッド化、低重心化を主としてマシンを開発した。車検に通るかギリギリのマシンとなってしまったが、最低地上高は前年度の2分の1を実現し、旋回性能も向上した。なんとこの年は車検一発合格だったのである。
結果、動的種目を全種目完走することができ、総合順位も大幅に上がった。

ジャンプアップ賞2位

​総合順位37位

必ずリベンジしてやる。

2019年、前年度の主体メンバーが引退しサポートの立場へとなり、1年生を主体としたチームで発進した。試走会の参加や模擬車検会への参加などチームとして初めての試みが多かった。
マシン開発では車重-25kgを実現することができた。しかし、大会本番ではインリフトが発生してしまい、ドライバーが思うようにコントロールできず、本来の性能を発揮することができなかった。

​総合順位52位

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作れなかった。走れなかった。

2020年、昨年度の想いとは裏腹に世界は新型コロナウイルスの感染拡大により大きな混乱に包まれた。
学生フォーミュラも例外ではなくこの年に行われる予定だった18回大会が中止となってしまった。

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この時を待っていた。
TFP大進化。

2021年、TFP21は多くの改良を加えた。パドルシフトの導入やフルコンピューターの導入など多くの初めての試みを行った。しかし、多くのトラブルが発生してしまい、時間を費やしてしまった。問題は解決することができたが、ドライバーの練習時間を確保できなかった。
この年は新型コロナウイルスの影響により、審査は静的審査のみとなり、マシンが走ったのは公式記録会のみとなってしまった。

自動車工業会会長賞受賞

​総合順位29位

久しぶりの大会。
叶った目標。

2022年、「Give a Trophy to Amateur」をコンセプトにドライバビリティの向上、エンジンセッティングの改良を目標にマシン開発を行った。昨年度のトラブルを改善し、ドライバーが安心して操作できるマシンが完成した。しかし、大会当日雨に見舞われてしまった。ドライバーのレインコンディション下での練習不足が響いてしまった。しかし、チームの長年の目標であった総合順位20位以内を達成することができた。

自動車工業会会長賞受賞

​総合順位18位

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全動的種目20位以内。
俺たちならできる。

2023年、マシンの軽量化、重量配分の見直しを行い、燃調の見直しやアライメントを徹底することにより、前年度マシンの問題を解消することに成功。結果的にメカニカルグリップの大幅な向上に成功した。スキットパッドではエアロレスのマシンであったが6位という順位を叩き出した。

自動車工業会会長賞受賞

​総合順位18位

遅れた開発。でも全種目完走。

2024年、2023年度の主要メンバーが引退し、チームの主体は2年生となり、受け継がれたものが少ない状態でのスタートとなった。
開発に大幅な遅延が発生してしまい、ドライバーの練習時間が少なくなってしまった。全種目完走することはできたが、チームとしては非常に悔いの残る結果になってしまった。

​総合順位36位

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